プログラム作成>LEDを点灯させる命令
まず、LEDの呼び方を変えましょう。「半田付けの工作の時」は「0番、1番、2番・・・7番」と呼んでいましたが、これからの「プログラミングの時」は「1号、2号、4号・・・128号」と呼んでください。最初、少し戸惑いますが、慣れると考え方がとても楽になります。
半田付け工作の時 | プログラミングの時(十進数形式) | 二進法では・・・ |
0番 | 1号 | 0B00000001号 |
1番 | 2号 | 0B00000010号 |
2番 | 4号 | 0B00000100号 |
3番 | 8号 | 0B00001000号 |
4番 | 16号 | 0B00010000号 |
5番 | 32号 | 0B00100000号 |
6番 | 64号 | 0B01000000号 |
7番 | 128号 | 0B10000000号 |
通信ソフトに次のように入力してください。
O=1
(左辺のOはアルファベットのオー、右辺の1は数字のイチ / 末尾にEnterキー)
1号LEDが点灯します。
通信ソフトに次のように入力してください。
O=2
2号LEDが点灯します。
通信ソフトに次のように入力してください。
O=3
1号LEDと2号LEDが点灯します。
1号と2号が点灯することで3を表しています。
問題、次のように入力すると何号と何号が点灯するでしょうか?予想をしてからEnterを押してみましょう。
O=4
更に数字をいろいろ変えてみましょう。どのような規則があるでしょうか。
LEDを全て点灯させる命令 1号+2号+4号+8号+16号+32号+64号+128号= えーーーーっと・・・ 255
O=255
LEDを一つおきに点灯させる命令 1号+4号+16号+64号= えーーーーっと・・・ 85
O=85
LEDを全て消灯させる命令
O=0
(左辺のOはアルファベットのオー、右辺の0は数字のゼロ / 末尾にEnterキー)
まとめ
LEDの点灯 |
O=□ |
(左辺のOはアルファベットのオー、右辺の□は発光させたいLEDの号数(十進数形式) / 末尾にEnterキー) □は0〜255の変数 |
最終更新日:2013,12,29